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仏教学院宗学堂 第16回入学式・進級式 京都・東京・オンライン学院あわせて15名が入学20名が進級(更新日 2023/06/11)

 当学院宗学堂の第16回入学式・進級式が3月26日(日)、本山御堂で行われました。対面講義が基本の京都学院と東京学院、そしてオンライン学院で新たに学ぶのは、計15名。中等科・高等科へ進級するのは計20名です。仏法の学びに思いをかけて宗学堂の門をたたく学生と、さらなる仏法求道(ぐどう)に励む学生たちです。
 式では、最初に学院長である御住職殿御導師のもと、午後2時、本山堂衆(僧侶)が出仕して、宗学堂に入学する新たな法友を迎えるための入学式・進級式慶讃法要が勤修されました。堂内には朗々とした声明が響き渡り、新入学生全員、先輩僧侶たちの堂々たる姿に一年後の自分自身の姿を重ね合わせ、思いを新たにしていました。法要後、入学・進級許可者の名前が一人ずつ読み上げられて紹介されたのに続き、各学院の講師・事務局の紹介が行われ、各講師が意気込みを語り、支える事務局から「修学する皆さんを全力でサポートしていく」とエールが送られました。


 このあと、初等科で1年間、中等科で2年間の学びに入るにあたってのお言葉を、御住職殿より親しく賜りました。御住職殿は「御仏の前ではみな同じ道を歩むものとして尊重しあい慈しみあることができるはず。宗学堂は生徒も事務局も講師も一緒に誠実に学ぶというのが特徴。新しい一年を新しい気持ちで共に励んでいこう。皆さんの目指される仏教徒としての揺るぎない前途を心より楽しみにしている。」などと述べられました。


 最後に全員が御本尊・阿弥陀如来を仰ぎ、合掌しつつ「恩徳讃(おんどくさん)」を斉唱し、念仏往生の道をお開き下さった阿弥陀如来のお慈悲と、その御教えを現代まで連綿とお伝えくださった師主・善知識への報恩謝徳の気持ちを表しながら、新たな年度の修学への期待に思いを馳せていました。






参照元 宗学堂 仏教学院宗学堂 第16回入学式・進級式 京都・東京・オンライン学院あわせて15名が入学20名が進級