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仏教学院宗学堂 第16回修了式挙行(更新日 2024/04/09)

 晴天の桜が咲き誇る3月31日(日)、本山御堂において当学院宗学堂の第17回修了式が盛大に執り行われました。



 式では、事務局長の開式の辞に続き、この日集まった修了生たちとともに真宗宗歌を斉唱。続いて修了証授与式が執り行われ、各科代表修了生は一人ずつ壇上に上がり、大谷飛鳥学院から修了証書が手渡されました。



 その後、学院長が修了生に対しお言葉を述べられ、それを受け、初等科修了生を代表する戸田公人(京都学院)さん。更に中等科を代表する森田展義さん(京都学院)の両名が答辞を述べられました。答辞では、「宗教が形骸化している現代において、宗教の役割がいかに大事かということに気づかされました。今後も宗学堂で学んだ仏教、そして浄土真宗のみ教えを継続して学び続けるとともに、その学びで得る信仰の慶びを他者にも伝え・弘める、自信教人信の誠を尽くせる聞法者となれるよう、これからも仏法求道に勤しみます」と、学院長のお言葉に答えられていました。



 最後に恩徳讃を斉唱し、厳かに修了式が閉式されました。


 今年度各科修了された生徒数は初等科20名。中等科5名。高等科2名。総勢27名の生徒が規定の単位を取得し各科を修了されました。



参照元 宗学堂 仏教学院宗学堂 第16回修了式挙行