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仏教学院宗学堂 京都・東京・オンライン 三学院合同入学式・進級式執行(更新日 2024/04/11)

 当学院宗学堂の第17回入学式・進級式が、3月31日(日)、本山御堂で挙行されました。今年度は、北は北海道、南は鹿児島より20名の方が初等科に入学。また、各科規定の単位を取得し、更なる仏法求道に励む決意をもった20名が中等科・高等科へと進級。京都・東京・オンライン三学院、総勢40名の生徒が集い、盛大かつ厳かに入学式・進級式が執り行われました。



 式では、最初に東本願寺別院本願寺眞無量院住職でもある当学院長 大谷飛鳥学院長御導師のもと、今年度当学院に入学、そして進級される生徒を祝うとともに、御本尊さまにご報告申し上げる入学式・進級式慶讃法要が厳かに勤まり、本堂内には、音吐朗朗とした声明が響き渡りました。法要の後、事務局長から入学・進級許可者の名前が一人ずつ読み上げられ、今年度の入学、そして進級が無事に許可され、続いて、各学院の講師や事務局員の紹介と挨拶がされました。各講師からは熱意溢れる挨拶を、また事務局員からは学びのサポートを約束する挨拶がありました。



 その後、学院長より初等科に入学された生徒に対して、また中等科・高等科に進級された生徒に対してお言葉を述べられ「仏様の前では、全ての者が同じ道を歩む者として互いを尊重し、慈しみ合うべきです。当学院は、生徒も事務局も講師も、皆が誠実に学ぶことが特徴です。皆さんが目指す揺るぎない仏教徒としての未来を心より楽しみにしています」と温かなるお言葉を賜りました。



 最後に、事務局長から「当学院での学びは、仏徳讃嘆で始まり仏徳讃嘆で終わる仏教の学びです。今日からその学びの生活はスタートいたします。最後に仏徳讃嘆である恩徳讃を一緒に斉唱しましょう」と挨拶がなされ、生徒たちは入学式冊子に書かれてある恩徳讃の歌詞を見ながらはじめてとなる恩徳讃を斉唱し、高らかと御本尊に対し仏徳讃嘆を行いつつ、式が閉式されました。



参照元 宗学堂 仏教学院宗学堂 京都・東京・オンライン 三学院合同入学式・進級式執行