令和6年度 得度式執行(更新日 2024/07/17)
6月23日、曇天の中、本山にて執り行われる得度式に宗学堂京都学院5名・東京学院8名・オンライン学院6名、計19名の生徒が受式者として臨みました。
得度とは、仏のみ教えに出会い、仏弟子として迷いの世界(此岸)を超え、悟りの世界(彼岸)に渡る機会を得るという意味ですが、受式者から見ると僧侶として、新たな人生のスタートを切る重要な儀式、仏弟子としての道を歩む決意を固める場となります。
式後、受式者を代表して東京学院中等科専門課程に進級し研鑽を積まれている石川佳絵さんが得度執行の御礼を 本願寺御法主台下の御名代として式を執り行われた本山御連枝 霊眞院殿(大谷飛鳥本願寺眞無量院御住職)へ言上しました。その中で「私たちは今日の喜びを忘れることなく、ますます聞法に励み、如来の大悲につつまれて、同行の友と手を取り合い、争いや差別のない、安心に包まれた人間社会の実現につとめます」と誓いました。なお、当日の得度式の流れについては、9月1日発刊の機関誌「寺報 眞無量院」に掲載予定です。
参照元 宗学堂 令和6年度 得度式執行