法務案内 本願寺 眞無量院の法務案内について紹介いたします。

永代経

永代経とは、永代祠堂経(えいだいしどうきょう)とも言います。お申し込みされる故人の法名、名前を「永代経台帳」に記載し、故人の祥月命日には、晨朝後、永代経総経として永代わたりお勤めいたします。

読経お扱い時間(京都本寺・吉崎御坊本堂にて。要予約)

午前 午後
10:00 / 10:30 / 11:00 / 11:30 1:00 / 1:30 / 2:00 / 2:30 / 3:00 / 3:30

永代経の種別

種 別 御 志 賞 典 案 内
特等 1,000,000円以上 10年間案内有
1等 700,000円以上 10年間案内有
2等 500,000円以上 10年間案内有
3等 300,000円以上 5年間案内有
4等 200,000円以上
5等 100,000円以上
  • ※御志10万円以上にて申し受けます。
  • ※永代経は全て別座読経となります。
  • ※種別が特等以上の方は、秋季彼岸会中に永代経特別総経を別途お勤めいたします。
  • ※行事期間中はお受けできない場合がございます。
永代経とは、お経を永代に伝えていただきたいという願いから、故人を縁として懇志金を納め、読経をお願いすることをいいます。お経とは、御釈迦様が生涯にわたってなされた御説法の一つ一つを、御入滅後に弟子たちが集まって、言葉に遺されたものです。お「経」の「経」の字は、縦糸という意味があり、御釈迦様が御示しになられた真理というものが、絶えることなく、真っ直ぐ私たち一人一人に届けられたことを示しております。 元来お経は巻物にて読まれておりました。永代経にあたり、最初に巻子仕立てのお経の紐を解くための最初の法要を、永代経お紐解法要といいます。お紐解法要の後、故人の祥月命日が巡る度に、本堂において晨朝後永代に亘り総経として勤まりになります。
故人を縁として別院に参詣し、故人を偲び報恩の生活をするとともに、自分自身が聞法の御縁をいただくためのものであり、またすべての人が仏法に出遇う場としての大切な法要です。