浄土真宗の御教え｜浄土真宗東本願寺別院　本願寺眞無量院

その一　東本願寺の法統　八万四千もの膨大なる法門から、正行たる報恩感謝の御念仏の道を見つけて下さったのは、浄土真宗御開山親鸞聖人でございました・・・

その二　親鸞聖人と念佛の教え　激動の世の中で成長された親鸞聖人は、幼くして諸行無常の理を知るとともに、皆が救われる道を求めたいという菩提心が、いつしか確かに芽生えて・・・

その三　親鸞聖人と浄土真宗開宗　本願について 本願とは、修行もできず、罪を重ね続ける極悪最下の悪人が救われる最後の手立てとして起こされたものなのです。

その四　覚如上人と本願寺開創　覚如上人は大谷本廟を親鸞聖人の廟所（お墓）としてではなく、親鸞聖人がお示しになられた浄土真宗の御教えに出会う寺院としたいという強い願いが・・・

その五　蓮如上人と浄土真宗の開立　蓮如上人がはじめられた、従来とは全く違った布教教化のやり方は、近江国（現滋賀県）を中心に大いに成果をあげ・・・

その六　蓮如上人と本願寺の再建　蓮如上人の胸中には、かつて一度破却されてしまった本願寺を再建し、大津三井寺にお預けした親鸞聖人の御真影を御安置したいと思われておられ・・・

その七　顕如上人と石山合戦　織田信長は本願寺に対し、度重なる無理難題を懸け続け、最終的には石山本願寺の破却を通告。この仏教への迫害に対して顕如上人は織田信長と戦うことを決意され・・・

その八　教如上人と東西分立　かつて三河の一向一揆にて浄土真宗を排斥した徳川家康も、教如上人の持たれた仏法興隆、本願寺護持の思いと、教如上人自身の人柄に惹かれ・・・

その九　厳如上人と幕末の動乱　ペリー来航にはじまる幕末の動乱は、近代日本の歩みの始まりであると同時に、東本願寺宗門の苦難の歴史の始まりでした・・・

その十　闡如上人と昭和の法難　御崇敬の念を忘れた僧侶の一部（大谷派僧侶）が、当時流行していた反体制的な革命思想に感化され、教義を根底から覆し・・・

その十一　經如上人と東本願寺の復活　暢順台下は「東本願寺宗門を復活させなければ、親鸞聖人から連綿と受け継がれた本願念仏の御教えが、法統が潰えてしまう」というお考えを示され・・・